2013年8月12日月曜日

高床式建物と神殿(3)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:125頁

 第二章 高床式建物と神殿(3)

  後世十五世紀末に始まったイングランドの囲い込み運動、

 さらに日本の海岸で一九七〇年代から始められた

 ハマチ養殖業はその例である。

 アルパチャの碗形土器に描かれたこの高床式建物の時代は、

 まだ野生獣類は草原地帯に大量に棲息し、

 人間を脅かす存在であった。

 特に牡牛は獰猛でその威力に対する恐れが

 神格化され祀られたとの見解もある。

 野生獣から収穫した麦などの穀類、特に種とする穀粒を守り、

 神の加護を祈願したと理解したいのである。

  神は「高み」に座す。

 神の座所に至るためには、はしごあるいは階段が必要になる。

 高床式神殿には必ずはしごか階段が

 ついていなければならないのである。

 ARPACHIYAH1976



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 アルパチャの碗形土器

 高床式建物の時代

 旧約聖書創世記第28章

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