2013年8月5日月曜日

野牛狩と殺牛技法(1)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:110頁

 第二章 野牛狩と殺牛技法(1)

  チャタル・フユク遺跡の一祠堂の壁には、

 狩猟の情景が描かれていた。

 その壁画が復元されている。

 壁の中央には長さ二メートルに及ぶ太った雄牛が描かれ、

 その周囲を腰巻あるいは褌として獣皮を巻いた

 人々が弓や槍を持って野生動物を追い回している。

 人に比べて雄牛は巨大である。

 人がつけている腰巻は祭儀の装束ともみられている。

  アルパチャ遺跡出土の碗形土器にも

 野生牛二頭と狩人一人の狩猟意匠が描かれている。

 狩人が弓を引いて背には

 三叉の矛らしきものが負わされていることはすでに紹介した。

 三叉の矛はデーヴィー女神が水

 牛の魔物マヒシャ・ドゥルガーを

 圧倒する時に携えられ、

 水牛ないし雄牛の背に突き立てられた武器である。

 『参考』

 まんどぅーかネット

  シュメル語・日本語

 《Key Word》
コメントを投稿