2013年8月30日金曜日

スバル人とスバルトゥ(6)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:174頁

 第三章 スバル人とスバルトゥ(6)

  ニネヴェ、アルパチヤ遺跡のある地方は、

 古来スバル人による呼称は Asuli であったが、

 アッカド人が北上してきて、

 アッカドでも娘を意味する shartu と呼ぶようになり、

 紀元前十四世紀の中期アッシリアの時代に

 アッシュル・ウバルト一世により

 アッシリアの名称に統一された(命令された)のである。

  スバルないしシュバリ svari の地名はスバルトゥ svarti 、

 イシュワル isvar 、シブリア svria 、ニシビン nisibin と改名し、

 現在はヌサビン nusaybin とその遺称を留めている。



 ARPACHIYAH 1976

 『参考』
 
 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 アッシュル・ウバルト一世

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