創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:174頁
第三章 スバル人とスバルトゥ(6)
ニネヴェ、アルパチヤ遺跡のある地方は、
古来スバル人による呼称は Asuli であったが、
アッカド人が北上してきて、
アッカドでも娘を意味する shartu と呼ぶようになり、
紀元前十四世紀の中期アッシリアの時代に
アッシュル・ウバルト一世により
アッシリアの名称に統一された(命令された)のである。
スバルないしシュバリ svari の地名はスバルトゥ svarti 、
イシュワル isvar 、シブリア svria 、ニシビン nisibin と改名し、
現在はヌサビン nusaybin とその遺称を留めている。
ARPACHIYAH 1976
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq).
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シュメル語・日本語
《Key Word》
アッシュル・ウバルト一世
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