2013年8月28日水曜日

スバル人とスバルトゥ(2)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:170頁

 第三章 スバル人とスバルトゥ(2)

  一九七七年(昭和五二年)発行の講談社『世界の歴史1』は

 「アッシュール市」について次のように述べる。

  「アッシュール市の古い時代の支配者の中には、

   明らかに北方山間の蛮人シュバリ人と思われるものがいた。

   アッシュールの市壁を初めて築いたキキア、

   同市の神殿を創建したウシユピア、

   そしてアッシリア最古の支配者イティティらは

   いずれもシュバリ人である。

   アッカド人はシュメル人を圧迫したと同じように、

   アッシリアにも支配者として現われた。

   彼等は不撓不屈の努力で先住のシュバリ人を同化していった。

   その結果、シュバリ人は新来のアッカド人の言語や文字を採用し、

   その信仰をも取り入れることになり、

   古来の性質をまったく失ってしまった。」



 ARPACHIYAH 1976

 『参考』
 
 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 アッシュール市

 アッカド人

 シュメル人

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