2013年8月14日水曜日

高床式神殿の祭神(一)豊饒神(1)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:133頁

 第二章 高床式神殿の祭神・(一)豊饒神(1)

  あの碗形土器の高床式神殿には屋根がついているが、

 その形状は牡牛の角のように上に向かって弧を描いており、

 牛頭の象徴であろうことをうかがわせている。

 碗形土器の意匠にはマルタ十字紋様が四つ描かれている。

 十字紋や卍字紋意匠はサマッラ土器に特異な紋様である。

 十字紋の上に星形と動物の横身姿と思われる小さな図形がある。

 このことにより十字紋が信仰に係わる何かの象徴と判断できる。

  マルタ十字の名称は地中海のイタリア半島の西

 シシリア島のアフリカ側にある小さな島マルタ Malta国 と関係がある。

 首都は Vallette である。

 マルタ国は古来独自の文化を保持継続してきたが、

 言語的にもラテン語・アラビア語などの影響を受けながら自国語を守ってきた。

 そのマルタ語の中に

 神への信奉、敬愛、供施、慈愛を表す言葉 arita があり、

 また、

 Sinjurは宗教的表現でないが、

 主・主人・紳士を意味し、

 一般的に男性を呼ぶ「~さん」に使われている。

 ARPACHIYAH1976



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 高床式神殿

 マルタ十字紋様

 十字紋

 卍字紋

 サマッラ土器

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