創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:129頁
第二章 高床式建物と神殿(7)
まず、トルコのアナトリア、タロス山脈の
北チャタル・フユク遺跡の東方の外れにある
マラス市の正式名はKahraman-marasである。
イオニアの故地にGermaneikがある。
イランでは、
バグダドの東方ザグロス山脈の山間にKermanshah市、
ペルシャ湾への入口アフガニスタンとの国境への地帯を
Kerman地方といい、その北側にKerman市がある。
アフガニスタンに入って
シスターナとマルゴ砂漠を流れる川がHelman川である。
インドの東南部ベンガル湾岸をCoromandel海岸といい、
スリランカの首都Colomboで、boは牡牛の別称である。
アメリカ大陸を発見したとされているColombusも同類語である。
そして、
ゲルマンGerman人およびGermaniaをあげておかなければならない。
北メソポタミアでは、
原新石器時代の遺跡名ケルメズ・デレが
galamに由来する名称であることも意義深い。
ARPACHIYAH1976
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq).
まんどぅーかネット
シュメル語・日本語
《Key Word》
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