2013年8月24日土曜日

エンキ神と「メ」の職能(3)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:160頁

 第二章 エンキ神と「メ」の職能(3)

  これらの項目は、

 都市の国家において

 文明化された文化生活を送るための規範を示しており、

 エンキ神によって教唆された天則であり、

 律法をも想定していたことがみえてくる。

 しかし、違反に対する罰則などという内容はなく、

 法律という規範でない。

  「メ me 」は南メソポタミアにおいて

 北メソポタミアに誕れた牛頭信仰の象徴である

 角の変身したものであることがを述べたが、

 その説明援助する事実がバローチー語にある。

 先にバローチー語の角を表す用語が khald の転訛である

  kārt であることを紹介したが、

 同語における「法律」は kārūd で kārt の派生語となっている。

 パキスタンのバルチスタン中心に居住するバローチー人は

 メソポタミアの歴史と密接な関係にあるが、その訳は後述する。

 ARPACHIYAH1976



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 バローチー語

 バローチー人

 バルチスタン
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