2013年7月27日土曜日

エリドゥ(5)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:83頁

 第二章 エリドゥ (5)

  エリドゥを建てた人々がどのような人であったか

 実際のところ明らかでないが、

 この地方への第一の移住民であったことは確かである。

 近郊のウル市も同時期かそう遅からず創建されたところであるが、

 後世には建造されたが、頭初には神殿の造築がなかったので、

 両市が連携していたのではないかとの推測がなされている。

  その後紀元前三千年頃、伝承ではあるが、

 海の方からか東南のペルシャ高原からか、

 シュメル人といわれる頭の黒い人々がやって来る。

 彼等もその素性はよく解っていない。

 現在彼等と言語の性格を同じくする言語は他に捜し得ていないので

 膠着語の仲間に入っている。

 シュメル人は、

 前三千年紀のうちに西北方から圧し寄せてきた

 アッカド人を始めとする

 セム系民族に吸収されるか、

 あるいは外地へ移動したのか、

 前二千年紀が始まる前とは固有集団としての動きを

 この地域から全く消してしまった。

 『参考』

 まんどぅーかネット

 《Key Word》
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