2013年7月15日月曜日

ドゥルガー(1)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:39頁

 第一章 ドゥルガー (1)

  天鈿女命が神懸りして神に舞踊を奉納する

 巫女であることは明らかである。

 しかし、

 三叉の矛を持って牛を伏す荒々しい姿はまだみえてこない。

 「踊子像のある石柱」にそのヒントはある。

 踊り子の足下に「蹲る獅子」が彫られていることで、

 この踊り子は獅子の上に立つ巫女と考えられるのである。

 そのような姿を持った物語伝承がインドにはあるのだろうか。

 全く驚きであるが、怖ろしい虎(獅子)を乗物として支配し、

 戦う神として

 「(獅子に乗り)三叉の矛で水牛あるいは牡牛を刺し殺す女神」

 がいるのである。

 その女神の神名がドゥルガー Drugā である。

 《Key Word》

 三叉の矛

 マトゥラー博物館

 本生図と踊子像のある石柱

 ドゥルガー
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