2013年7月18日木曜日

デーヴィー・マハートミヤ(4)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:45頁

 第一章 デーヴィー・マハートミヤ (4)

  今や、ドゥルガーは山のように大きい象に化けたが、

  デーヴィーの偃月刀のような瓜によって切られ、断片となった。

  すると彼は、巨大な水牛となり、

  その鼻息によって木々をちぎり、

  これを石や山と一緒に女神めがけて投げつけた。

  しかし、デーヴィーは三叉槍で彼を突き刺し、

  その正常な姿

  ―千本の腕をもち、その―本―本に武器を携えている悪魔―

  を取り戻すよう強制した。

  女神はその千本の手で彼の腕をつかみ、引きずりおろした。

  それから、彼女は―本の矢で彼の胸を貫いた。

  彼は死んだ。

  血がその口から流れ出た。

  勝利のあと、デーヴィーは自分の名をドゥルガーとした。

 こうしてデーヴィーとマヒシャとの戦いは収束したが、

 水牛ないし牡牛を殺戮する場面が、

 エローラ石窟第一四号窟に浮彫された情景なのである。

 『参考』

 まんどぅーかネット

 《Key Word》

 ドゥルガー

 デーヴィー

 マヒシャ

 エローラ石窟第一四号窟
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