2013年7月25日木曜日

バビロニアの新年祭(1)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:75頁

 第二章 バビロニアの新年祭 (1)

  新バビロニア時代(紀元前六二五年~五三九年)

 バビロン市で毎年行われた

 新年祭での神殿における祝宴の最中

 朗誦された市の守護神マルドウク神への賛歌を紹介する。

 バビロンの『創世神話』と呼ばれる

 『エヌマ・エリシュ』のクライマックスとなる部分である。

  〔マルドウクは〕後ろからついて来た「悪魔」を

  彼女の顔に吹きつけた。

  ティアマトが彼を飲み込もうとして、口を開いた時

  彼は「悪風」を送り込み、

  彼女が口を閉じられないようにした。

  凶暴な風は彼女の腹に突撃したので、

  彼女の体は膨張し、彼女の口は大きく開いた。

  彼が矢を放つと、それは彼女の腹を引き裂き、

  それは彼女の内臓を突き通し、その心臓を断ち割った。

  このようにして彼女を征服し、彼は彼女の生命を断った。

  彼は彼女の死体を投げ倒し、その上にたった。

 『参考』

 まんどぅーかネット

 《Key Word》

 マルドゥク

 バビロンの『創世神話』

 エヌマ・エリシュ

 ティアマト
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