ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年7月24日水曜日
左儀杖・左義長・三九郎・どんど焼(2)
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:68頁
第一章 左儀杖・左義長・三九郎・どんど焼 (2)
三九郎・どんど焼は長野県で使われる名称である。
この左儀杖と三九郎は
実はサンスクリットに祖語を持ち、
しかも同一語から転訛したものである。
ここまで述べてきたインドの祭礼でいうところの
サンクランティ Samkranti/Sankranti がそれである。
この用語はタイの三月中頃、
ちょうどインドのホーリー祭の頃
行われる水かけ祭
ソンクラン Songkhla/Sankrandhi ともなっている。
タイでは一週間国中どこへ行っても同様に色粉や水をかけ合う。
最近は水ポンプで豪快にかけてくる。
自動車のフロントガラスも赤粉で前が見えなくなる。
それは、ともかく、
左儀杖は、
中世に左儀打とも書かれたが (S)an(k)ran(t)I
の三音を取ったもの、
三九郎は、(S)(a)(n)(k)®anti の四音を取ったものである。
どんど焼は左儀杖のサンスクリット語 danda の転訛したもので、
杖のほか棒、竿、木を意味することはすでに述べたところである。
この行事はホーリー祭の主旨に同ずるもので、
返ってホーリー祭の原点を補足説明をもしているのである。
『参考』
まんどぅーかネット
《Key Word》
サンクランティ
ソンクラン
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