ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年7月26日金曜日
バビロニアの新年祭(3)
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:77頁
第二章 バビロニアの新年祭 (3)
ここに引いた「エヌマ・エリシュ」の一部は
紀元前三〇〇年頃の比較的新しい粘土板文書によるものである。
この創世神話はけっして新しくはない。
ジョン・グレイは
「現存する最古の断片は前一千年紀のものであるが、
その神話は言語や文体から判断して
前二千年紀初頭の原本に遡り得ることは確実である」
といっている。
前二千年紀の初頭とはセム系民族のアッカドの人々が徐々に
西北方から葦原である両大河の河口方面へ在り、
先住の民族と摩擦を起こしていたが、
前二三五〇年に
サルゴン大王により遂にシュメルの諸都市を圧倒し、
彼等の帝国を成立させ、
アガデに彼等の都市を建設した頃である。
『参考』
まんどぅーかネット
《Key Word》
サルゴン大王
アガデ
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