ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年7月17日水曜日
デーヴィー・マハートミヤ(3)
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:44頁
第一章 デーヴィー・マハートミヤ (3)
デーヴィーがマヒシャの領土に近づくと、
悪魔は彼女を捕らえようとした。
マヒシャの軍勢、
一億台の戦車、
一千二百億の像、
一千万頭の馬と無数の兵が待ち構えていた。
デーヴィーも援軍としてさまざまな被造物を集め整えた。
戦いが始まる。
デーヴィーは矢の嵐と木と岩の洪水に攻撃された。
しかし、一千本の腕を生やしたデーヴィーは
ドゥルガーに武器を投げつけた。
武器は彼の軍勢の多くを死滅させた。
ドゥルガーは二本の燃える投槍でこれにこたえたが、
デーヴィーは一千本の腕でこれをかわした。
別の一本の矢、一本の棒、一本の大釘も女神によってかわされた。
そして、女神は悪魔を捕らえ、その上に足をにせた。
彼はもがいて逃れ、戦いは再開した。
今やデーヴィーはおのれ自身の身体から九百万の被造物を創出し、
これらが悪魔の全軍を打ち滅ぼした。
彼女はまた武器サショヌを持ち出した。
これはドゥルガーの作り出した霰(あられ)を伴った嵐から彼女を守った。
それから、悪魔は彼女めがけて山を投げた。
彼女はそれを七つに切断し、矢を打ち込み、無害なものにした。
『参考』
まんどぅーかネット
《Key Word》
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