2013年7月23日火曜日

ホーリー祭(2)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:60頁

 第一章 ホーリー祭 (2)

 しかし、この魔女ホーリーの実像は

 いろいろの説があって実のところ解っていない。

 地方ごとに解釈が異なり、

 ドゥルガー女神のように地方によって名前が変わっても

 明らかに同女神であることが解るような共通性がみえていない。

 最もよく知られる伝承は、

 ある魔王が信心深い自分の息子をうとましく思い、

 自分の妹であり不死身だと知られた

 ホーリー(ホーリカー)がその息子を抱いている時

 火をかけ焼き殺させようとしたが、

 反対に妹が死んでしまい、

 息子は信心深さ故に助かったという神話である。

 悪いものを焼き滅し、

 信心深い者あるいは善いものの

 残り盛んになることを祈願する祭であると解釈されている。

 翌日が正月で、新しい月名は

 チャイトラ Caitra といい、

 月替わりのことを

 チャイトラ・サンクランティ Caitra-Samkranti という。

 「チャイトラ月への移転」という味である。

 チャイトラは火神アグニと関係するので、

 この祭礼で魔女を殺すことと係りがある。

 『参考』

 まんどぅーかネット

 《Key Word》

 ホーリー・フェスティバル(色の祭典)

 アグニ
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