2013年7月25日木曜日

左儀杖・左義長・三九郎・どんど焼(4)


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:70頁

 第一章 左儀杖・左義長・三九郎・どんど焼 (4)

  信濃の三九郎について

 昭和三十二年(1957年)頃

 採集した記録の中から若干取り上げておきたい。

 三九郎を組み上げるための竹あるいは松の木は

 三・五・七の奇数本でなければいけない。

 この木は先にある枝葉だけは残して

 林から切り出される。

 正月の七日各民家で外された角松や注連縄を

 子供達が集めて小屋風の組立建てる。

 七日から十五日までの七日間、

 この小屋の中は

 子供達の寒さ除けの遊び場となる。

 どんど焼きの当日は、昼中の十二時、

 人々が各戸で正月の七日の日に

 米粉を練って丸め柳の枝にさし、

 家内の神棚などに掲げられていた

 繭玉という餅を持って集まって来る。

 火の点けられた三九郎は角松の油脂で炎がよく上がる。

 火炎が落着くと

 人々は繭玉を焼いて食べるのが楽しみである。

 『参考』

 まんどぅーかネット

 《Key Word》

 どんど焼き

 神棚

 繭玉

 角松
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