ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年7月25日木曜日
左儀杖・左義長・三九郎・どんど焼(4)
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:70頁
第一章 左儀杖・左義長・三九郎・どんど焼 (4)
信濃の三九郎について
昭和三十二年(1957年)頃
採集した記録の中から若干取り上げておきたい。
三九郎を組み上げるための竹あるいは松の木は
三・五・七の奇数本でなければいけない。
この木は先にある枝葉だけは残して
林から切り出される。
正月の七日各民家で外された角松や注連縄を
子供達が集めて小屋風の組立建てる。
七日から十五日までの七日間、
この小屋の中は
子供達の寒さ除けの遊び場となる。
どんど焼きの当日は、昼中の十二時、
人々が各戸で正月の七日の日に
米粉を練って丸め柳の枝にさし、
家内の神棚などに掲げられていた
繭玉という餅を持って集まって来る。
火の点けられた三九郎は角松の油脂で炎がよく上がる。
火炎が落着くと
人々は繭玉を焼いて食べるのが楽しみである。
『参考』
まんどぅーかネット
《Key Word》
どんど焼き
神棚
繭玉
角松
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿