2013年12月29日日曜日

六派哲学と五明学(4)


 『Yahoo!天気・災害』

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:444頁

 第八章 インド文化と祝祭 

 「六派哲学と五明学」(4)

  (1)ヴェーダンタの思想-2

 同派の著述の中に

 「マンドゥーキャ、ウパニシャット」があり、

 紀元後7世紀のガウダルパータが「マンドゥーキャ詩」を著し、

 その内容を簡明に説明している。

 それによるとアートマン(我)の段階を四つに分けており、

 これを四位説という。

   第一位: 普通位  Vaisvanara

   第二位: 光明位  Taijasa

   第三位: 智恵位  Prujñna

   第四位: kome    ※Caturtha

  ※この語の意味が”第四”であり、
 
  他の形容をしないところに根本理由がある。

  (4)ウパニシャット Upaniśad 哲学の紹介の際説明した

 宇宙の原理であるブラフマン(梵)と

 個人の原理であるアートマン(我)との一致、

 つまり、梵我一如がここにおいて重要である。

 アートマン(我)の段階が第三位に達することにおいて、

 それはブラフマンの第三位(智恵位)に昇華されるのであり、

 梵我一如、ブラフマンとの完全一致が起こるとされる。

 古ウパニシャットの哲学者によって想起された

 究極の世界原理概念である。

 古ウパニシャットとは

 (2)ブラフマーナと(3)アーラニヤカの最後期の部分と

 ヴェーダ学諸派存する十数種の思想家たちとの意味である。


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿、牛頭、空白の布幕、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ 

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