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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:444頁
第八章 インド文化と祝祭
「六派哲学と五明学」(4)
(1)ヴェーダンタの思想-2
同派の著述の中に
「マンドゥーキャ、ウパニシャット」があり、
紀元後7世紀のガウダルパータが「マンドゥーキャ詩」を著し、
その内容を簡明に説明している。
それによるとアートマン(我)の段階を四つに分けており、
これを四位説という。
第一位: 普通位 Vaisvanara
第二位: 光明位 Taijasa
第三位: 智恵位 Prujñna
第四位: kome ※Caturtha
※この語の意味が”第四”であり、
他の形容をしないところに根本理由がある。
(4)ウパニシャット Upaniśad 哲学の紹介の際説明した
宇宙の原理であるブラフマン(梵)と
個人の原理であるアートマン(我)との一致、
つまり、梵我一如がここにおいて重要である。
アートマン(我)の段階が第三位に達することにおいて、
それはブラフマンの第三位(智恵位)に昇華されるのであり、
梵我一如、ブラフマンとの完全一致が起こるとされる。
古ウパニシャットの哲学者によって想起された
究極の世界原理概念である。
古ウパニシャットとは
(2)ブラフマーナと(3)アーラニヤカの最後期の部分と
ヴェーダ学諸派存する十数種の思想家たちとの意味である。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿、牛頭、空白の布幕、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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