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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:354頁
この時期インドからローマへ送られたものに鋼鉄が
加わるようになる。
この重い資材は船により初めて大量輸送が可能である。
その点シュメルの時代から銅やや錫、木材をペルシャ湾に送った
インド商人にとってはお手前のものであったろう。
ローマからはガラス器などが運ばれて来たが、
その中心は大量の金貨と銀貨であった。
ローマの貨幣はインド全土のうち八十ヶ所以上で発見されているが、
その全てがヴィンダャ山脈以南の地域である。
このことは海洋交易の隆盛がローマとの交易を開始させたと解釈できる。
西アジアとの交易は、南インドの物産とそれより東方の海路から
もたらされた物産を取り扱う南インドの海洋商人が、
その主役を努めたことになる。
ローマの貨幣はベトナムのメコン川のデルタでも発見されている。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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