2013年12月8日日曜日

月氏とシルクロード(2)クシャン王朝-4


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:354頁

  この時期インドからローマへ送られたものに鋼鉄が

 加わるようになる。

 この重い資材は船により初めて大量輸送が可能である。

 その点シュメルの時代から銅やや錫、木材をペルシャ湾に送った

 インド商人にとってはお手前のものであったろう。

 ローマからはガラス器などが運ばれて来たが、

 その中心は大量の金貨と銀貨であった。

 ローマの貨幣はインド全土のうち八十ヶ所以上で発見されているが、

 その全てがヴィンダャ山脈以南の地域である。

 このことは海洋交易の隆盛がローマとの交易を開始させたと解釈できる。

 西アジアとの交易は、南インドの物産とそれより東方の海路から

 もたらされた物産を取り扱う南インドの海洋商人が、

 その主役を努めたことになる。

 ローマの貨幣はベトナムのメコン川のデルタでも発見されている。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
 
 

 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)         
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ 

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