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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:416頁
第八章 インド文化と祝祭
「インド文化の醸成」(2)
ヴェーダ諸聖典の根幹をなす事項は祝祭に係わるものであり、
その聖地がメソポタミアにあったことは明らかである。
モヘンジョダロなどインダス文明に残された
象形文字がまだ読解されていないので、
シュメル文明との言語面における交流の程度について解明されていないが、
遺物の中に相互交流の証左が明白にみられる。
インダス文明を開花させた人々の出自について未だ不明であるが、
牛頭崇拝に係わる信仰もヤーダヴァ族が伝来したことは十分考えられる。
モヘンジョダロの印象の中に牛首人身の像を刻んだものが見られる。
サンスクリット語の havala (漢訳:哈波藍)が外来語であることは
第一章で述べたところである。
Hav(havir) は供物を意味する。
《Key Word》
モヘンジョダロ
象形文字
インダス文明
ヤーダヴァ族
牛頭崇拝
サンスクリット語
哈波藍
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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