2013年12月14日土曜日

ヤーダヴァ族の勢力(3)


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:412頁

 第七章 メルッハとオフル

 「ヤーダヴァ族の勢力」(3) 

  紀元前18世紀のユーフラテス川にハブール川が合流する少し下流の町

 テルカの民家から丁字が入った壺型土器がみつかっている。

 ここは現在のシリアとイラクとの国境に近く、

 ペルシャ湾からは700キロメートルも奥まっている。

 丁字は香料として貴重なものであったが、

 その原産地はインドネシアのモルッカ Moluccas 諸島である。

 マイケル・ローフは

 「メソポタミア交易網が極東に届いていたことを示す」とし、

 「その頃のチョウジの自然生息地は東インド」と指摘している。

 しかし、誰がそのような交易網を展開したのだろうか?

 日本語に香料諸島と翻訳されるモルッカの名は

 サンスクリット語の胡椒を意味する marica に由来し、

 その語もメソポタミアでもメルッハと呼んだインド(マルワ)のことで、

 そこの商人たちの仕業にほかなるまい。

 紀元前18世紀の収穫地がインド亜大陸の東側であったにしても、

 メルッハの商人たちが種を運び込んだことによると考えられる。

 《Key Word》

 ユーフラテス川

 ハブール川

 丁字

 モルッカ Moluccas 諸島

 マイケル・ローフ

 香料諸島

 メソポタミア交易網

 メルッハの商人

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ
コメントを投稿