2013年12月11日水曜日

オフル


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:399頁

 第七章 メルッハとオフル

 「オフル」

  オフル Ophir は、

 旧約聖書列王紀上に

 ソロモン王の交易に関する記述に見られる地名である。

   オフルから金(きん)を載せてきたヒラムの船は、

   またオフルからたくさんの白檀の木と宝石とを運ん来たので、

   王は白檀の木をもって主の宮と王の宮殿のために壁柱を造り、

   また歌う人々のためには琴と立琴と造った。

   これは王が海にタルシシの船隊を所有して、

   ヒラムの船隊と一緒に航海させ、

   タルシシの船隊に3年に一度、

   金、銀、象牙、猿、孔雀を載せてこさせたからである。

  ソロモン王の時代は紀元前965年から932年が

 統治の期間であった。

 エゼキル書第27章はまた次のように述べる。

   デダンの人々はあなたと取引し、

   多くの海沿いの国々は、

   あなたの市場となり、

   象牙と黒檀とを貢ぎとしてあなたに持ってきた。

 このデダンについては、

 日本聖書協会版は西欧の聖書版にローヅ島とあることに従って

 ローヅ島にされているが、

 エーゲ海の島である同島からの貢物が

 象牙や黒檀であるのは妥当性がなく、

 すでに述べていたように

 フィリステルの

 アシュドドとするのが相当と考えらfれる。

 《Key Word》

 オフル

 旧約聖書列王紀上

 ソロモン王

 ヒラムの船

 白檀

 タルシシの船隊

 エゼキル書第27章

 デダン

 日本聖書協会

 エーゲ海

 フィリステル

 アシュドド


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ

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