2013年12月10日火曜日

月氏とシルクロード(3)海洋交易商人へ-5


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:360頁

  海洋商人となった集団が

 大月氏のうちのどのようなものたちであったかは難しい疑問だが、

 五翕候のうちのクシャン(貴霜)族に制圧された他の翕候国のものたちと

 考える方が自然であり、

 特に肦頭(はんとう)翕候族は

 日本に移動した後の氏族名ハタ(秦)氏と同名なので最有力ではある。

 クシャン王朝は四世紀まで存続するが、衰微し、

 その勢力圏に興ったエフタルやグプタ王朝のため消滅してしまう。

 その後六世紀になると、現在のラジャスタンであるラジプターナに

 グルジャラ Gurjara 王朝が成立し、

 その系統の王朝は一三世紀まで続く、その名称は月に親しいものであり、

 月氏の後裔であったとも考えられるが、

 現在の判断では

 彼らを中央アジアからやって来た正体の知れない民族とされている。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)        
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ  

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