2013年12月13日金曜日

ヤーダヴァ族(4)


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:407頁

 第七章 メルッハとオフル

 「ヤーダヴァ族」(4) 

  ヤドゥ Yadu について確認しておきたいことは、

 ヤドゥが月種族であることである。

 ヤーダヴァ族は月神崇拝者の集団である。

  ヤドゥがメソポタミアのウルのナンナ(ル)神殿において

 月神崇拝を行なっていたとみられ、

 後にも月(三日月)崇拝を続ける人々ユダヤ人 Judah と

 その呼称が酷似している事実を認めないわけにはいかない。

 アブラハムを代表とする月神崇拝の部族がカルディアのウルから

 北シリアのハランに向けて旅に発ったのは紀元前18世紀である。

 一方のヤーダヴァ族は、

 多分ペルシャ湾に船を浮かべて海岸線を

 東西に行き来していたのであろう。

 そのうちメソポタミアからの大量移住が行なわれたと考えられる。

 その時期は南メソポタミアへのセム系アムル人の侵攻が激しくなった。

 シュメル人が消えてしまったとされる

 紀元前2500年頃でないかと推測される。

 サルゴン王の碑文にみられるメルッハとの交易が

 盛んに行なわれた時期である。

 旧約聖書創世記のペレグ伝承による分裂の時である。

 バローチ人は陸路メソポタミアを離れた。

 その結果1000年をかけて現在の地

 バローチスタンに辿り着いたのに対し、

 海上に出たヤーダヴァ族は比較的早くインド亜大陸に着いたのである。

 《Key Word》

 ヤドゥ Yadu

 ウルのナンナル神殿

 月神崇拝

 ユダヤ人Judah

 アブラハム

 カルディア

 ウル

 ハラン

 セム系アムル人

 シュメル人

 サルゴン王の碑文

 旧約聖書創世記のペレグ伝承

 バローチスタン

 バローチ人

 ヤーダヴァ族

 インド亜大陸


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ
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