2013年12月26日木曜日

聖典とウバニシャット(1)


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:437頁

 第八章 インド文化と祝祭 

 「聖典とウバニシャット」(1)

 (1)ヴェーダ(聖典)

  ヴェーダ veda はアーリア人が作り上げた宗教的な文献で、

 その意味は「知る」「知識・智恵」の意味であったが、

 徐々に宗教的知識のこととなり、

 バラモン教の教典へとその定義を変えていった。

 以下光島督「印度の聖典と神々」を参考に概略を紹介する。

 ヴェーダ文献の中心は

 祭式呪法に用いる讃歌、祭詞、呪詞を集めたもので

 以下の四種がそれに含まれる。

 (a)リグ・ヴェーダ Rigveda,ऋग्वेद :

  僧侶(hotr)が諸神を祭壇に勧請するために誦じる讃美歌集。

 成立年代には諸説あるが、

 紀元前1000年頃には成立していたらしい。

 (b)サーマ・ヴェーダ Sāmaveda, सामवेद :

  祭官達による聖歌隊が歌う儀式用讃美歌集で、

 リグ・ヴェーダの抄録集である。

 サーマは神に捧げる酒の名前に依る。

 (c)ヤジャール・ヴェーダ yajurveda, यजुर्वेद :

  司祭 Adhvaryu の唱える祭詞を集めた祈祷集で、

 その四分の一はリグ・ヴェーダからの引用。

 このヴェーダを基礎資料として作られている。

 Adhvaryu は供犠の実務をなす祭官である。

 (d)アタルヴァ・ヴェーダ Atharvaveda,अथर्ववेद :

  息災増幅の呪法、魔術を集めたもので散文で書かれている。

  後の三ヴェーダの成立年代は

 紀元前1000年から紀元前800年頃とみられている。

 しかし、これらの長編が書くことによってできたものでなく、

 口伝により製作継承されたことに

 インド的特性があり驚きである。

 筆録されたのは紀元後のことである。

 《Key Word》 

 光島督「印度の聖典と神々」

 リグ・ヴェーダ

 サーマ・ヴェーダ

 ヤジャール・ヴェーダ

 アタルヴァ・ヴェーダ

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿、牛頭、空白の布幕、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ 
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