2013年12月14日土曜日

ヤーダヴァ族の勢力(1)


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:410頁

 第七章 メルッハとオフル

 「ヤーダヴァ族の勢力」(1) 

  メソポタミアからやって来たかれらは、それ以前から居住していた

 ドラヴィダ族との間の意思疎通をシュメル語を中心とする

 メソポタミアの言葉でも行なった。

 そのためドラヴィダ族の間に現在コーカサス語族と共通性が

 多いといわれるタミル語などインド亜大陸の言語が

 成立したのだと考えられる。

 ドラヴィダ語の一つブラーフーイー語が

 バーロチスタンに残ることは、

 ドラヴィダ族がインダス川流域にも居住していたことを物語っており、

 メソポタミアの言語を吸収する環境にあったとみられる。

 ヤーダヴァ族はマルワ地方から次第に進出して拡大したのである。

 アヴァンティ国は、ナルマダ河流域にいた土着民ナーガ族を

 征服して支配者になったと伝えられている。

 《Key Word》

 メソポタミア

 ドラヴィダ族

 シュメル

 コーカサス語族

 タミル語

 インド亜大陸

 ブラーフーイー語

 バーロチスタン

 インダス川流域

 メソポタミアの言語

 ヤーダヴァ族

 アヴァンティ国

 ナルマダ河流域

 ナーガ族


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ

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