2013年12月9日月曜日

月氏とシルクロード(3)海洋交易商人へ-2


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:357頁

  インドには紀元前八世紀頃から海外交易商人の組合 sabhā が存在し、

 株を買取ることによりその仲間に加わる制度ができていた。

 中村元によると、

 組合に加入するには金銭の投資が必要で、

 それによって船を買ったり、必要な資材を買った。

 組合員の間でカースト(階級制度)は全く無視されたという状況で

 株仲間に入るのはそう難しいことではなかったと思われる。

  そのような海外交易商人を vanika という。

 彼等の活躍した地域に残るのがワニ伝説で、

 ワニはワニカのことである。

 日本の稲羽の白兎の物語に出るのもこのワニで、

 動物のワニに例えられたのは商船のことである。

 商船を並べて海峡を渡る方法は紀元前六世紀ペルシャの

 ダリウス一世が小アジアからギリシャへ征戦する際に

 現在のイスタンプール辺りに船を並べて渡った記録が

 ヘロドトスの「歴史」に載っている。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)         
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ  

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