2013年12月8日日曜日

月氏とシルクロード(3)海洋交易商人へ-1


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:356頁

  さて、北方の陸路の悪環境と海洋交易の利便を知った

 大月氏族の商人たちはアラビア海へ出て、

 海路の交易をする仲間に加わったものとみられる。

 貿易風を利して、その名称がその価値を示すが、

 アラビア半島からインド亜大陸へ航海する方法も

 ギリシャ商人たちに知られるようになった。

 この航海方法は、

 すでに古くからインドの商人には知られていたと思われる。

 インド洋海域から太平洋海域の海路については

 インドの商人はかなりの知識を持っていたと考える。

 ここでは検討できないが、

 『漢書地理志』に載る

 中国から西アジア地方への航路と寄港地についての

 情報はインド商人によるものとみられる。

 記録を残させない彼等の習慣から史料は少ない。

 また、その商業利権の確保のためにギリシャ商人など

 西方の者には正確な情報を漏らさなかったであろう。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)         
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ 

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