2013年12月11日水曜日

メルッハ(3)


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:397頁

 第七章 メルッハとオフル

 「メルッハ」(3)

  第2章メソポタミアと牡牛のうちの

 「エンキ神とメの職能」において触れた、

 紀元前300年頃「バビロニアのべールの神官」をしていた

 ベロッソスがギリシャ語で要説した

 歴史のなかに記されているものであるが、

 ジャン・ボテロの引用を転載する。

  バビロニアにおいては、数多くの人間がよそから

  カルディアの地(メソポタミア南部のペルシャ湾に隣接した地域)

  にやって来て住み着いたが、

  彼らは動物と同様の粗野な生活を送っていた。

  最初の年に、

  紅海からやって来たオアネスという名の異様な怪物が、岸辺に現れた。

  彼の身体は全体として魚のそれであったが、

  頭の下にもう一つの頭が挟み込まれていて、それは人間の頭であった。

  足の陰にも人間の足と同じ足が見えた。

  この姿を人々は記憶にとどめていて、

  今日でもそれを再現した像を作っている。

  この生き物は、人間の闇に混じって食物を何も採らずに日々を過ごし、

  人々に文字、あらゆる種類の科学と技術、町の建設、神殿の建造、

  判例の集成、幾何学を教えた。

  同様に穀物(の栽培)や果物の収穫などについても明かした。

  要するに、彼は人々に文明生活の基本となるすべてを授けたのである。

  それが完璧であったがために、それ以来人々は(この問題に関して)

  これ以上素晴らしいものに遭遇することはなかった。

  日没時には、オアネスという名のこの怪物は、

  夜を過ごすため水の中に身を沈めた。

  彼は水陸両棲生物だったからである。

 《Key Word》

 エンキ神とメの職能

 バビロニアのべールの神官

 ベロッソス

 ジャン・ボテロの引用

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ
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