2013年12月12日木曜日

メルッハとマルワ(2) 


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:401頁

 第七章 メルッハとオフル

 「メルッハとマルワ」(2) 

 黒檀はインド南部及びスリランカが原産地である。

 白壇はサンスクリット語でマラヤ Malaya といい、

 インドの南部アラビア海のマラバール海岸にある

 マラヤ山脈の名に依るもので、この地域に産する。

 またその名がマラヤ半島、マレーシア国になっているように

 インドシナからインドネシアまでの

 アジア南部に広く分布しているアジアの特産である。

 孔雀も南アジア特有の鳥類である。

 孔雀には二種あり、

 マクジャクが

 中国南部からインドシナ、マラヤ半島、ジャワ島に棲息し、

 インドクジャクがインド、スリランカに分布している。

 象牙はアジア南部のアジア象のものと考えられる。

 猿はサンスクリット語で markaha というが、

 その呼称はメルッハに類似する。    
 
 貴石類のうちラビスラズリはアフガニスタンの東北部

 パタキスタン地方しか産出しないものである。

 《Key Word》

 黒檀

 白壇
 
 インド南部

 スリランカ

 サンスクリット語

 マラヤ Malaya
 
 マラバール海岸

 マラヤ山脈

 マラヤ半島

 マレーシア国
 
 インドシナ

 インドネシア

 マクジャク

 インドクジャク
 
 マラヤ半島

 ジャワ島

 アジア象

 サンスクリット語
 
 markaha

 アフガニスタン

 パタキスタン地方

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 
 ハラフ期の土器について

 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 神社のルーツ

 鳥居のルーツ

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