『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:404頁
第七章 メルッハとオフル
「ヤーダヴァ族」(1)
サンスクリット語にもメルッハ mleecha という用語がある。
その意味は「野蛮人、異民族」である。
サンスクリット語はインド・ヨーロッパ語族の方言で、
その支族アーリア人がインドに侵入して定住を始めたのは
紀元前1500年頃からであり、
メソポタミアとメルッハとの交易を語る、
サルゴン王の時代は
それよりも1000年も遡及する2500年頃である。
インド亜大陸の中原にアーリア人が次第に進出してきた時に
すでにメルッハと称される非アーリア人がすべてを含めた
一般名詞として使うようになったと考えられる。
先住民とは、
ドラヴィダ人かあるいはあのバローチ人たちだろうか?
彼らがバローチスタンに渡来したのは
紀元前14、13世紀のことであり、彼らは該当しない。
《Key Word》
mleecha=野蛮人、異民族
アーリア人
メソポタミア
メルッハ
ドラヴィダ人
バローチ語
バローチスタン
ヤーダヴァ族
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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