『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:429頁
第八章 インド文化と祝祭
「アヴァンティの種族」(2)
なぜそのような部族に分かれていたかというと、
その時代アヴァンティを初め数ヶ国は部族共和制を採っており、
部族としての集団を形成しないと国内において発言を通して
自己を守護することができなかったからで、
アヴァンティ国もそのような共和制を採用していた。
中村元の「インド古代史」によると、
当時のギリシャ人の史料に Malloi あるいは Mālava が
共和国を形成しているとの報告がある。
特に Malloi は
「他の部族よりも以上に自由と自立とを愛している。
そうしてディオニソスがインドに来たときから
アレクサンドロスの侵入時までその自由を害わずに保持して来た」
と言う。
ディオニソスとはギリシャ神話に登場する神名で、
その放浪中インドへやって来たとされる。
また、アレクサンドロスはマケドニア出身の大王のことである。
アレキサンダー大王が遠征してきた時、戦ったパンジャブ地方の
Sabarcae 族について
クリティウスは
「それはインドの有力な部族であって
王の主権によってではなくて、
人民の主権によって治められていた」と記している。
《Key Word》
中村元の「インド古代史」
ディオニソス
民主主義
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿、牛頭、空白の布幕、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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