『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:223頁
第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(8)イベリア半島-5
スペインの北東ピレネー山脈の南方をカタルナ Cataluna というが、
そこを地中海へ向かってバスク地方を水源とするエブロ Ebro 川が流れる。
ローマ時代にはイベリス Iberis 川と呼ばれた。
河口近くに Tortosa 、Cherta の町があるが、
トルトーサの語幹 toro- は牡牛を意味し、
チェルタは角 khard/celt の転訛であるので、
エブロ川は「牡牛の角崇拝者の川」であったかもしれない。
カタルナは、
シュメル語の kuršada (牧畜業者)、
ドイツ語の Kuhhirte(牛飼)、
英語の cattle(家畜:アメリカでは畜牛) の同義語である。
トルトーナ市は闘牛の盛んな土地である。
エブロ川の河口近くにサン・ホルヘ San Jorge 湾があるが、
これは英語名で sant George と称し、
ウェールズとアイルランドの間の海峡名ともなっている。
この聖者名は、
第二世紀のローマ時代の
コーカサスのイベリア人出身のキリスト教聖者の名である。
また近郊のタラゴナ Tarragona はギリシャの東北方に当たる
トウキアの地名と対応する。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
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シュメル絵文字
シュメル語・日本語
《Key Word》
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