2013年9月15日日曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(6)ラチウム(ローマ)-3


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:209頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(6)ラチウム(ローマ)-3

  Luperci 儀式の祭司が Lupercal という洞窟に集まった。

 第一に山羊及び犬の供犠を行った。

 ルペルキーのうち身分の高い二人の若者が前に引き出され、

 額に犠牲にされた山羊の血が塗られ、

 ついでにミルクに浸した羊毛でその血は拭き取られた。

 若者は笑わなければならない。

 すべてのルペルキーは犠牲にされた山羊の毛皮を腰に巻き、餐を共にした。

 それが終わるとなお、毛皮をまとったままか、

 あるいは裸でルペルカールの外側をかなりの距離走り回った。

 走行中かれらは遇った人々、

 とりわけ女性を山羊の毛皮から切り取られた細紐で打った。

 この細紐は浄祓の道具 februa と呼ばれ、

 これからルペルカーリアの祭礼が行われる月 February の名前が生まれた。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 Lupercal

 ルペルカーリア(Lupercalia)

 ※ファウヌス - Wikipedia

 ファウヌス(Faunus)は、古代イタリアの神格。

 ギリシア神話のパーンに相当し、

 ローマ神話の農耕神・ルべルクスとも同一視される。

 彼自身を象徴する彼の持ち物は

 狼の毛皮、花や草で作った冠、酒杯(ゴブレット)。

 家畜と田野や森を守る神である。

 この他、多産も司る。名は「いるもの」を意味する。

 これは予言の力があるからとも言い、

 また森の中で不意に不思議な音のするのはこの神の仕業であるとも言う。

 伝説ではファウヌスはラティウムの古王とされ、

 古代イタリアの農業神ピークスの息子だったといわれる。

 ローマ人に神託を与え、

 ローマとエトルリアの戦争の際にはローマ人たちへ

 ローマ側が有利である事を伝え、勝利に導いたとされる。

 ファウヌスはローマの古くからある

 祭式ルペルカーリア(Lupercalia)と結びついている。

 この行事は、

 腰にわずかにヤギの皮の帯をつけただけの

 裸体の神事青年たち(ルペルキー Luperci)が走って村を一回りするもので、

 走りながらヤギの皮の紐で女を打つ。

 フレイザーも言う様に、

 古代では女の不毛または多産と地のそれとは密接な関連にある。

 この儀式は2月15日に行われた。

 ファウヌスの女性形がファウナ(Fauna)である。

 ファウナはまた、ローマで女人だけの祭る不思議な

 女神ボナ・デア(Bona Dea 善女真)の名前とされた。

 中世以降はパーンやサテュロスのイメージと混同され、

 財宝の守護者とも夢魔ともいわれた。
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