2013年9月20日金曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(8)イベリア半島-2


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:220頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(8)イベリア半島-2

 地中海地帯で錫が産出する所は

 アドリア海の東岸ダルマチア地方とイベリア半島のジプラルタル海峡を

 大西洋へ出た半島の西南端地方しかない。

 青銅器時代においてイベリア半島が重要であった理由はここにある。

  ギリシャ人、ラテン人が野蛮と称した barbar を

 「自分自身」 berbera の意味に用いている民族がある。

 スペイン語で Vasco と表記され、

  Basque ないし Euskal と自称する民族である。

 彼等は大西洋岸ビスケー湾の底に当たる

 スペインとフランスの国境を挟んでというより両国に分けられて

 居住している。

 バスク人の伝説で、彼等の祖とされる人物の名は Tubel トゥベルという。

 この名称はカナン・ガリレアの町チベリアス Tiberias 、と同様

 メソポタミアの金属工 Thveli の同祖語とみられる。

 十六世紀のスペインの歴史家エステ・バン・カリバイは、

 バベルの塔の後、トゥベルという男が

 バビロンからバスク語をスペインへもたらしたと述べている。

  また、バスクの伝承には大洪水を逃れた

  Aitor はバスク人のもう一人の祖とされている。

 バスク語の aita は「父」を表すので、アイターは父祖の意であろう。

 また神話上の用語として「神の国」である

 jainkoaren-begi があるが、

 これはシュメル語の dingir-igi ni 対応するだろう。

 Euskal はフランス語では Gascogne と表記されるが、

 これはシュメル語の guskin の同祖語と考えられる。

 グスキンは金・金鉱の意味であるが、この地方からは金が掘り出された。

 バスク人とは、金鉱山に係わる金属工であったと推測できるのである。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 《Key Word》

 アドリア海

 ジプラルタル海峡

 青銅器時代

 大西洋岸ビスケー湾

 バベルの塔

 バスク語
 
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