2013年9月24日火曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(8)イベリア半島-10


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:228頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(8)イベリア半島-10

 santi-ago の語幹はマルタ語の「しるし」を表す sinjal に関係し、

 北イラクの sinjar 、そしてインドの Sindu の同類語である。

 聖ヤコブの墓があると伝えられる中世に巡礼の大移動を巻き起した

 教会のシンボル「赤い十字」は、形象がマルタ十字でキリスト教の

 布教後にこの地に入ってきたのではなく、

 それ以前に入っていたものと思われる。

  ガリシアは鉱物特に錫の産地であった。

 角や十字紋に対する信仰を持った

 ケルト・イベリ人が居住した土地と考えられる。

  鉱物の産地といえば半島の南方アンダルシア地方もその宝庫である。

 フェニキアの植民者たちが

  Cadrz 、 Malaga 、Cartagena などの商業都市を建設したことは

 よく知られているところだが、それより二千年も前に青銅器文化が

 この南部地方に入ってきたと

 史学者、J・ビセンス・ビーベスは説明しているのである。

 アルメリアは青銅器文化のセンターであった。

 セヴィラ Sevila は

 シュメル語の zabar(青銅)の同祖語の転訛とも考えられる。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿


 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 《Key Word》

 聖ヤコブの墓

 マルタ十字

 J・ビセンス・ビーベス
 

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