2013年9月7日土曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(3)カナアン(カナン)-4


 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:192頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(3)カナアン(カナン)-4

  現在のレバノンとイスラエルとの国境地帯が

 ガリレア galilaea のメイロン山付近に

  zafat、Kefar-nahum の町があるが、

 シュメル語の zabar 、kabar による遺称であり、

  galila もシュメル語の gar-ra (金属加工する) と関係する。

 地域内にある都市 Tiberias (ローマ時代)は

  thveli を付名したもので、ここで鍛冶工業が行われたからであろう。

  ウガリット市は「海の民」の攻勢により陥落し没落の憂目にあう。

 しかし、その後においてフェニキアとして集合された諸都市は、

 ウガリットと同じく海洋交易の利権を確保し、

 地中海の西方に向けて力を伸張していくことになるが、

 やはりウガリットが敷いた海洋ネットワークを

 再構成したものであろうと考えられる。



       
                 ARPACHIYAH 1976





 

 『参考』
 
 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 ウガリット

 フェニキア


     紀元前3000年前後:レバノンへのセム系民族の移動
          ↓
     紀元前2000年前後:アモリ人の流入
          ↓
      カナン人の形成    「海の民」による航海技術
          ↓          ↓
     紀元前1200年前後:フェニキア人と呼ばれるようになる。

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