『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:200頁
第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(4)クノッソス-2
ko-(l/r)no-so はギリシャ語の kopvjtis 棍棒を持ち歩く人が直接に結びつき、
王位にある者の表徴となる。
クノッソス宮殿には双斧の間があり、
「双斧」が王位のシンボルであることが知られるが、
その形象は明らかに「奉献の角」で、二又の矛と同義である。
ギリシャ語の「角」は kepas 、kepatos で Konoso の
直接に転訛した結果かもしれない。
古代にヘラクレオンと呼ばれた
「ケルト川」河口に近い町は現在 Canda と呼ばれる。
また、バローチー語で角を kant という例がある。
Ko-l®-no-so が礎になりラテン語の cornu が誕れ、
ローマ帝国の影響で
フランス語、スペイン語、英語へと波及したと考えられる。
クレタ島とローマの祖地、ラテン語の母体であった
ラチウムとは深い関係にある。
クレタ島に住み付き「牛頭崇拝」を根付かせた人々とは
「ケルト人」であったことは今や明らかである。
しかし、彼等はどこから来たのだろうか。
ARPACHIYAH 1976:高床式建物・神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
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シュメル絵文字
シュメル語・日本語
《Key Word》
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