2013年9月15日日曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(6)ラチウム(ローマ)-4


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:210頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(6)ラチウム(ローマ)-4

  Luper はラテン語では狼であるが、この祭儀の Luper とは

 「山羊の毛皮から切り取られた細紐」であることが理解できる。

 その同義語にはマルタ語の他にギリシャ語の ruta 手綱、鞭、

 英語の lash 鞭紐などが挙げられる。

 また、紐は fever と称されるというが、

 この語はマルタ語の habel 網に対応する。

 マルタ語に ghal アール という「洞窟」を表す用語がある。

 これは Lupercal の cal に対応する。

 よって、この祭儀の名は「山羊の毛皮鞭の洞窟際」ということになる。

  祭司達は「山羊の毛皮を腰に巻く」が、

 これはアナトリアのチャタル・フユクの遺跡の牡牛を大書した壁画で

 猟人や祭司達が毛皮を腰に巻いて走り回っている風景や

 アルパチヤ遺跡の碗形土器に描かれた猟人の姿を思い出させる。

 若者の額に犠牲のされた山羊の血が塗られが、これは血をぬることにより

 「山羊の権化」あるいは「神人」になるための儀式である。

 この神人は Cali ないし Caro-dei と呼ばれるが、

  Caro は肉のことで屠殺をも意味する。

 洞窟で聖餐が行われるのであるから、

 この祭りは明らかに祝祭で、

 キリスト教が布教された後のローマでは謝肉祭となり、

 カトッリク教の重要な儀式となり、

 現在カーニバルとして世界各地にその名称のお祭りが行われている。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿

 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 《Key Word》

 イラク・イラン遺跡調査団―旧大陸文明の起源

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