2013年9月25日水曜日

地中海人種-2


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:230頁

 第三章 地中海人種-2

 以上にみた地中海人種の特性は、

 メソポタミアの古代紀元前七千から六千年の間の

 サマッラ式土器期のイラク中部にあるチョガ・マミ遺跡から

 出土した彩文女性頭部土偶に酷似している。

 長い髪を巻き上げて頭上で纏めていることを考慮しても長頭で、

 顔は卵型、鼻がよく伸び、唇が厚く張っている。

 目が大きく造られているのはシュメルの彫像にもみられるように

 メソポタミアにおける全般的特性である。

 同じくイラクの中部にあるテル・アル・ソワン遺跡の

 サマッラ期の墓地から出土したアラバスター製人物像は、

 長頭で鼻がよく通っている。

 さらに紀元前三千一百年頃の北メソポタミアのテル・ブラク

 「眼の神殿」から見つかった石製頭像は、

 鼻が高く取られ、唇も厚めに彫られ、目も大きく、

 チョガ・マミ遺跡の人頭土偶の特徴を踏襲している。

 また、紀元前三千年頃の古代都市トゥトゥヴの

 テル・ハファージェ遺跡の長円形神殿から出土した銅製

 「箱を頭に乗せた人物立像」の頭部の特徴も全く

 「女性頭部土偶」と同じで、複製ともいえる。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿


 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 《Key Word》

 サマッラ式土器期

 チョガ・マミ遺跡

 彩文女性頭部土偶

 長頭

 テル・アル・ソワン遺跡

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 テル・ブラク

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 女性頭部土偶
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