2013年9月11日水曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(4)クノッソス-1


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:199頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(4)クノッソス-1

  この島のギリシャ語名は Κρητη クリティである。

 その意味が「牡牛の角」であり、

 同島がケルト島であることは十分納得できるところである。

 クリティの名をつけたのは後にやってくる

 ミケーネ文化の担い手はドーリス人たちであっただろうと思われる。

 クノッソス宮殿の東側を流れてエーゲ海に流れ入る川は Kairatos という。

 ギリシャ語における ai の発音は「エ」となる。

 例えば Aijaiwv はエーゲ海であり、 Aijvptos はエジプトである。

 よってkairatos は「ケラト」となり、角を意味することとなる。

 さらにクノッソス Knosos をクレタ島の古文字(線文字B)に探ると

  ko-no-so と表記されるが、これは ko-(lあるいはr)no-so と訓読できる。

 この性格は線文字Bとギリシャ語との対応から

 導き出された同文字表記の規則で、

 青銅は ko-ko- と表記されるがギリシャ語では kha(l)ka(s) 、

 少年は ko-wo と表記されるが、

 ギリシャ語では ko(l)wo(s) であることに対応する。

 ARPACHIYAH 1976:高床式建物・神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』
  
 Tell Arpachiyah (Iraq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

  シュメル語・日本語

 《Key Word》

 クノッソス

 ミケーネ文化

 ドーリス人

 クノッソス宮殿

 エーゲ海

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