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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:304頁
第五章 旧約聖書「創世記」:(b)ヤワンの子孫-2
☆キッテム Kittim:シドン Sidon 多くの解説者が同じ見解を出している。
☆ドダニム Dodanim 聖書版により、Dedon としているもの、
ローブ島と表記するもの(オックスフォード・ケンブリッジ版)がある。
アメリカ聖書教会版に付された関係地名に図にはローヅ島(エーゲ海)を
ドダニムとしながら疑問符をやくやく付け加えている。
エゼキエル書二七章(日本聖書教会版)には
「ローヅ島の人々はあなたと取引し、多くの海沿いの国々は、
あなたの市場となり、象牙と黒檀を貢ぎとしてあなたに持って来た。」
と述べられており、
象牙と黒檀の主産地はインドであり、
例えローヅ島の商人が広域に活動していたにしても疑問が残る。
このような状況からみるとフィリステルノ古い町
アシュドド Ashdod に該当させることに理がある。
シドンの南方に位置し、
「これから海沿いの地の国民が分かれておのおのその土地におり……」の
説明に合致する。
彼等は「海の民」の移動によりやってきた人々である。
その地理的立地はインドの物産を取引しやすい。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
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