『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:323頁
第五章 旧約聖書「創世記」:ヤハウェとモーセ-2
彼女は「水の中から私が引き出したから」といって
モーセの名を与える。
モーセはヘブライ語 mis (水)に由来する名前である。
モーセ名はヘブライ語ではモーシェ MshH で、
その文法上の習慣により MshH の M の下に。を付けることにより
音訓が moshe となり水を意味する。
英語などの本書においては通称に従いモーセと表現する。
確かにモーセの物語には水に係わる伝承が多い。
エジプトを一人逃れて行った先ミデヤンの地の井戸の傍らに座していた時に
祭司の娘七人に会う。
そのうちの一人チッポラが彼の妻となる。
神の山ホレブで神の啓示を受けたモーセが
エジプトのファラオの下に帰り行った一つは
その地の水をすべて血に変えてしまうことであった。
「彼はパロとその家来たちの目の前で、
杖を上げてナイル川の水を打つと川の水はことごとく血に変わった。
それで川の魚は死に、川は臭くなり、
エジプトびとは川の水を飲むことができなくなった。
そしてエジプト全国にわたって血があった」と語られる。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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