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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:317頁
第五章 旧約聖書「創世記」:(3)セムの子孫©アブラムとアブラハム-4
アブラムも
「ヘブロンにあるマムレのテレビンの木の傍らに住み、
その所で主に祭壇を築いた」(創世記第十三章)。
さて、アブラムは、主により
「あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
あなたの名は、アブラハムと呼ばれるであろう。」
と改名を宣告された。
アッカド語の ilu はWe-ilu (We神)にみられるように神の意味であるが、
これが複数となると elhm エロヒーム(神々)となる。
同様に人間 awelu の複数表現は awelhm (人々) となる。
この語がアブラハム Abraham の祖語である。
つまり単数名に依るアブラムは彼の家族の長を表しているが、
複数となることにより多数の人々「国民の父」、
ヘブライ民族統合( nativns )の首長となったのである。
これがアブラハムの字義である。
彼は子孫が増やされヘブライ民族の将来を太祖として治めること
を神と契約したのである。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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