『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:328頁
第五章 旧約聖書「創世記」:ヤハウェとモーセ-7
エンキ(エア)神は、また人類の保護者で救済者であった。
ギルガメッシュ叙事詩において
ウタナピシュティムに大洪水の予告をしてその一族を救済した。
ノアの箱舟伝承における主の役割、
エジプトからヘブライ人を脱出・解放させた役割に相当する。
「有って有る者」 AHYH ASHR AHYH は、また
「有る者を授ける有る者」とも理解できるが、
これは何を表現しようとしているのであろうか。
サンスクリット語に deva ti deva という結句がる。
これは「最高神」を表す。
deva は「輝やく」の意であるので「輝いて輝く者」の意であるが、
インド・ヨーロッパ語に影響を与えたグルジア語に
「山がある」 devs があるので、
この語も「有って有る者」を本来意味したものと考えられる。
時にシヴァ神の尊称として使われる用語で、
シヴァ神はヒマラヤのカイラーサ山に住む山の神でもある。
また、インドの神の中でも一神教的雰囲気を持ち、
この結句はそのような信徒集団により使われた。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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