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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:309頁
第五章 旧約聖書「創世記」:(3)セムの子孫(a)アルパクサデの系図-1
アルパクサデの子はシラ、シラの子はエベルである。
エベルにふたりの子が生まれた。
そのひとりの名をペレグといった。
これは彼の代に地の民が分かれたからである。
その弟の名をヨクタンといった。
アルパクサデはニネヴェの近郊の遺跡名アルパチアに係わる名称である。
シラ Salah はニネヴェからチグリス川を下った
チクリット Tikrit の町の南に広がる平野
サラ・アデン Salah Adain に係わる名称と推測される。
ここにはサマッラ Samarra があり、サマッラ式土器期の遺跡がある地方である。
エベル Eber はシュメル語 bal の
セム語における同義語 eberu に係わる用語である。
その字義は「交差する、追い越す、更に延ばす」である。
シュメル語の bal はまた「十字」を構成する用語であったことからすると、
スバルのセム語化と考えることもできる。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
《Key Word》
サマッラ式土器期の遺跡
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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