『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:303頁
第五章 旧約聖書「創世記」:(b)ヤワンの子孫-1
☆エリシャ Elishah=アラシア Alasia キプロス島の古名
☆タルシシ Tarshish=タルトス Tartus
この名称はソロモン王の商艦隊として名高いが、
原初的には地方名である。
エゼキエル書第三八章に「タルシシの商人」の表現がある。
トルコのキリキアのアダナの西方に古い町 Tarsas がる。
またシリアの地中海岸に Tartus の町がある。
前者は少々内陸にあり、外海との商船が出入りするには相応しくない。
後者は港であり、その背景に船材となるレバノン杉の産地があり、
ヘブライと至近距離にあるので、こちらにするのが妥当と考える。
次に続くキッテムはシドンのことであるので
地理的な記述順序からしても妥当であろう。
港の南にアルヴァド島があり、
アレキサンダー大王に破壊されるまで海上交易により栄えていたので、
同島を含めた地域と考えられる。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
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