『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:308頁
第五章 旧約聖書「創世記」:(3)セムの子孫
セムの子孫はエラム、アシュル、アルパクサデ、ルデ、アラムであった。
エラム Elam:鹿を意味する国名で、スーサ Susa (大麦の種) を首都とする。
またルリスタンという。
これも鹿を意味する。
アシュル Assur:アッシリアの首都名
アルパクサデ Arphaxad:アルパチア遺跡の地、
「牛頭の領土」あるいは「牛頭の首」の字義。
セム語による alp (牛頭)-xad
ルデ Lud:現シリアにいた人々、
創世紀に「カナンの地にあるルズ、すなわちベテル」とあり、
ヤコブが旅の途次「天の門」を夢みて、
「神の家」といってベテルと改名した地である。
アラム Aram:現シリアの高原地方に居住し、
南メソポタミアまで進出した部族名。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
《Key Word》
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