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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:310頁
第五章 旧約聖書「創世記」:(3)セムの子孫(a)アルパクサデの系図-2
アルパクサデをアルパチアの地とすることは重要である。
セム族を「供犠の人」と考える要因であるからである。
創世記は「セムはエベルの全ての子孫の先祖」と述べている。
エベル eberu 字義「追い越す」はまた「過越す」の意味であり、
ヘブライの祭事 PSKH פסכ (Satrai 晩餐)過越しの祭(英語で Passover)
に関連する用語である。
エベルはヘブライ人の父祖アブラハムに連なる。
創世記第一〇章、一一章をまとめるとセムの系図は次のようになる。
セム→アルパクサデ→シラ→エベル→ペレグ→リウ
→ナホル→テラ→アブラム(アブラハム)
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
《Key Word》
過越しの祭
過越しの祭
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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