2013年11月9日土曜日

(3)ギホン川-2


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:295頁

 第五章 旧約聖書「創世記」:(3)ギホン川-2

  地名クシは創世記第一〇章にも登場する

 「ハムの子孫クシ」に係わることを認めないわけにはいかない。

 「クシの子はニムロデであって、

  このニムロデは世の権力者となった最初の人である。

 (中略)

 彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。

 彼はその地からアッシリアに出て、

 ニネベ、レホホティリ、カラ及びニネベとカラとの間にある

 大いなる町レセンを建てた。」と述べる。

 ニムロデはシュメルの三大神の支配的最高神エンリル神の息子

 ニヌルク神のことである。

 そうするとクシとはエンリル神のこととなる。

 シュメル語の kus は牧夫ないし司牧を意味するが、

 アッカド語の kussu 及びアッシリアで使われた

 アムル語でも kussu は王座を表す。

 この用語はドイツ語の kustos 監督者

 (カトリック、フランシスコ会では属管区長に使う)、

 英語の coach(スポーツの監督) となる。

 以上のようにクシはメソポタミアに関連する用語であり、

 エジプト・エチオピアとは無関係である。

 旧約聖書においてエジプト地域の王統について

 解説している条句は全くみられず、

 その地域に比定地を求めたのは後世の知識による解釈に過ぎない。 


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 
 Tell Arpachiyah (Iraq)

 ハラフ期の土器につ い て

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

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