『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:341頁
第六章 イスラエル人と月氏:イスラエルと月氏(2)メディアから安定へ-3
ソグディアナから東方へ行く交通路の途次、
天山山脈の北の草原を行くと弓月城を過ぎ、
同山脈の東端を回るとトルファン(高咼)へと出る。
ここにはベゼクリクの町があった。
この町名もヘブライ人の残した名称とみられる。
Bezeklik の beze- はベツレヘム Bethlehem の beth で家を表す。
ヤコブが夢に見た「神の家」の地である。
Klik は
ヘブライ語の kirkh で、
ドイツ語の kirche 、
英語の church と同語である。
キリスト教の場合には、教会、寺院であるが、
その内容は「礼拝堂、聖堂、神殿」あるいは「信徒」を意味する。
さらにその原義は「礼拝、祈祷」である「神事」を表す。
よって、 Bezeklik も「神殿」のことである。
現在中国名胜金台という町がここにある。
Śheng-jin-taù は Singer あるいは Sinagug の転訛とみられ、
ベズクリクと同じ神殿の字義である。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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